太田 紫織
角川書店(角川グループパブリッシング) (2013-02-23)
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骨を愛する櫻子さんと彼女に振り回される正太郎くんの話。
北海道の美味しい食べ物につられて櫻子さんの行動に付き合うと毎回いろんな骨を見たりします。
骨の状態から事件のあらましを言い当てます、謎を解くけど彼女のスタンスは「真実を解き明かすのは警察の仕事」という感じでちょっと冷酷に見えます。
レビューに人の死ぬ日常系ミステリー的なのがありましたが実際に人が死んでいるところに出くわすのは最初の話だけで後は事件現場に強引に乗り込む程度。
櫻子さんが結構な博識で薬学や法医学の方面まで知識があります。
そして正太郎君チョロすぎるぅ、海老やら寿司やらアイスやらで簡単についていきます。
んで肉体労働だったり骨探しだったり。
薔薇の館に住む夫人の御主人は薔薇族だったという下世話な話が素敵だと思います。うふふ
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【 NO.2354 | CATEGORY:読書感想文 | CO:0 | TB:0 】
2013.07.29 03:00 - Mon